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心と社会 No.151 2013
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目 次
巻頭言
P. ドラッカーの言葉に学ぶ
小倉 清(クリニック おぐら)
特 集
学校現場のメンタルヘルス
学校現場におけるメンタルヘルスの問題と解決策としての埼玉児童思春期精神保健懇話会の歴史
山下 隆久(埼玉児童思春期精神保健懇話会 理事/武南高等学校 教諭)
スクールカウンセラーの視点から
鈴村 眞理(東京都公立学校スクールカウンセラー)
スクールソーシャルワーカーの必要性
天野 敬子(スクールソーシャルワーカー/精神保健福祉士)
養護教諭の立場から
上田由佳里(名古屋市立東桜小学校 養護教諭)
児童精神科医の立場から
大瀧 和男(かずおメンタルクリニック)
教育モデルとしてのピア・サポート
懸川 武史(群馬大学大学院教育学研究科教職リーダー講座)
イジメ自殺遺族となった私の経験
小森美登里(NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事)
子どもの心のケアに係る文部科学省の取組
―スクールカウンセラーによる、東日本大震災やいじめ問題等への対応を中心に―
田中 祐二(文部科学省初等中等教育局児童生徒課生徒指導室生徒指導第二係長)
教師のメンタルヘルス
真金 薫子(東京都教職員互助会三楽病院)
子どもと教師と学校を援助する
石隈 利紀(筑波大学人間系心理学域)
時 評
「こころの健康基本法(仮)」の取り組みについて
大野 裕((独)国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
随 想
グリーフケアの現状と課題
〜大切な人を亡くした人をどう支えるか〜
橋 聡美(つくば国際大学医療保健学部看護学科)
大震災後の福島における子どもたちのこころのケア
中鉢 博之(東日本大震災中央子ども支援センター福島窓口主任コーディネーター)
心の復興へ デジタル・ストーリーテリングが描く感謝と希望
小澤 真人(デジタル・ストーリーテリング研究所)
被災地における精神保健福祉士として住民の心のケアに関わって
松田聡一郎(ふくしま心のケアセンター 県中方部専門員/日本精神保健福祉士協会 災害支援体制整備委員/精神保健福祉士)
連 載
うつと希望
〔第2回〕3・11関連精神科事例と大震災に触発される語り・創造性・レジリアンス
加藤 敏(自治医科大学精神医学講座)
メンタルヘルスの広場
ADHDと治療の工夫
井上 祐紀(島田療育センターはちおうじ児童精神科)
書 評
『自殺リスクの理解と対応―「死にたい」気持ちにどう向き合うか』
張 賢徳(帝京大学医学部附属溝口病院精神科)
『心の病 回復への道』
山下 悠毅(聖マリアンナ会東横敬愛病院)
『楽観的帰属様式の臨床心理学的研究』
山口 正二(東京電機大学教授)
海外ニュース
江尻美穂子
衛生会ニュース
編集後記
能智 正博
総目次(No. 147〜No. 150)
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