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心と社会 No.105 32巻3号
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巻頭言
世界精神医学会(WPA)横浜大会への期待
鈴木 二郎(WPA大会運営委員長 国際医療福祉大学臨床医学研究センター医療福祉学部)
特集
第40回精神保健シンポジウムを司会して
灘岡 壽英(山形県立鶴岡病院副院長)
うつ病の現状
大谷 浩一(山形大学医学部精神神経科教授)
うつ病と職場のメンタルヘルス
有海 清彦(山形県精神保健福祉センター所長)
うつ病と高齢化社会
川勝 忍(山形大学医学部精神神経科)
抑うつ症状と成人型注意欠陥/多動性障害
神田 秀人(山形大学医学部精神神経科)
時評
「精神科医療における行動制限の最小化に関する研究」の調査と結果概要
野木 渡(医療法人微風会浜寺病院副院長)
『傷つきやすい心』の時代と精神科医
宮川 香織(東京医科大学精神医学教室)
建築からみた精神病院の移り変わり
塩田 明弘(株式会社内藤建築事務所相談役)
随想
虐待不安を抱える母親たち−「首都圏一般人口における児童虐待の疫学調査」から−
大原 美知子(東京都精神医学総合研究所)
精神障害者の地域生活支援 −地域社会は変わったか−
寺田 一郎(社会福祉法人ワーナーホーム理事長)
連載 心の病の闘病記
〔第1回〕精神病院閉鎖病棟・保護室発
小金沢 正治(世界精神医療ユーザー・サバイバー・ネットワーク アジア担当委員)
メンタルヘルスの広場
燃えつきないために−ザ・ヴィレッジセミナーとリフレッシュセミナーを開催して−
谷中 輝雄(やどかりの里理事長)
児童虐待防止法施行後の雑感
鴨野 良子(川崎市中央児童相談所判定係長)
〔外来臨床精神科の集い〕21世紀初頭に「外来臨床精神医学懇話会」(略称CPO)発足!−その意義と今後の課題−
松下 昌雄(外来臨床精神医学懇話会世話人代表)
「日本外来精神医療学会」設立 −21世紀の新しい展開−
榎本 稔(医療法人榎本クリニック理事長・院長)
投稿
特集「現代の性を考える」(31巻4号)を読んで
豊田 純三(年金生活者)
書評
『病をおこす心 病を癒す心』
徳田 良仁(北野台病院)
『危機介入とコンサルテーション』
久田 満(東京女子医科大学助教授)
紹介
『心と社会のメンタルヘルス』全13巻刊行によせて
小峰 和茂(日本精神衛生会常務理事)
海外ニュース 江尻美穂子
新理事長挨拶 原田 憲一
衛生会ニュース
編集後記 林 直樹
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