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心と社会 No.107 33巻1号
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巻頭言
現代社会の多様化と一人一人の心の尊重
浅井 昌弘(日本橋学院大学人文経営学部教授)
特 集 第41回 精神保健シンポジウム(松山)
被害者のこころのケア
「被害者のこころのケア」を考える
金澤 彰(愛媛大学医学部看護学科教授)
犯罪被害者のケア
武井 義定(勝山幼稚園園長・愛媛県臨床心理士会被害者支援対策理事)
森永ひ素ミルク中毒被害者の45年
田坂 隆恒(森永ひ素ミルク中毒被害者を守る会全国本部事務局次長)
遅れがちな「遺児の視点」
柳瀬 和夫(あしなが育英会総務課課長補佐)
時 評
移送制度とは
―精神科救急医療システムの充実を目指して―
山下 俊幸(京都市こころの健康増進センター所長)
産業精神保健学と宇宙飛行士の精神健康管理
松崎 一葉(筑波大学社会医学系助教授)
女は骨になるまで枯れやしない!
宇野賀津子(ルイ・パストゥール医学研究センター)
随 想
「何をすればいいのかわからない」
村上 龍(作家)
デンマーク精神医療事情
土屋 賢治(東京都立多摩総合精神保健福祉センター)
デブリーフィングとは
小西 聖子(武蔵野女子大学教授)
連 載 こころの病の闘病記
〔第3回〕この患者が最愛の人だったら
広田 和子(精神医療サバイバー&保険福祉コンシューマー)
メンタルヘルスの広場
精神障害当事者にスポーツの愉しみを
大西 守((社)日本精神保健福祉連盟「障害者スポーツ推進委員会」委員長 栃木県精神保健福祉センター所長)
2000年(平成12年)鳥取県西部地震における心の健康
植田 俊幸(鳥取大学医学部神経精神医学教室)
NPO障害者支援情報センターの活動
進藤 義夫(特定非営利活動法人障害者支援情報センター)
報 告
「こころのノーマライゼイションを推進するために」
―アンケートの結果報告―
原田 憲一(日本精神衛生会理事長)[協力研究者:松下正明、白石弘巳、五十嵐禎人]
「社団法人 精神衛生普及会」の終焉
―表舞台から静かに去っていった―
吉川 武彦(社団法人精神衛生普及会常務理事 国立精神・神経センター精神保健研究所名誉所長)
書 評
『自殺の周辺―新聞記者の取材ノートから』
林 直樹(東京都精神医学総合研究所)
『ひきこもりケースの家族援助―相談・治療・予防』
江畑 敬介(江畑クリニック院長)
『通い合ういのち―共生の四百十三日間』
江尻美穂子(津田塾大学名誉教授)
第16回日本精神保健会議のお知らせ
原田 憲一
海外ニュース 江尻美穂子
衛生会ニュース
編集後記 高塚 雄介
総目次(No.103〜106)
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