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心と社会 No.116 35巻2号
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精神衛生と道徳
土居 健郎
特 集 メンタルヘルスの集い[第18回日本精神保健会議]
精神障害者と共にくらす地域づくり
第18回日本精神保健会議を企画、開催して
村田 信男(日本精神衛生会 常務理事)
これでよかったのか―司会を担当したものとして
反省することしきり
吉川 武彦(日本精神衛生会 常務理事、中部学院大学)
社会の現状から見た精神障害者問題について考える
南 砂(読売新聞東京本社編集局解説部 次長)
地域で暮らすということ―現状と課題
外口 玉子(社会福祉法人かがやき会 理事長)
住まうための工夫とシステムづくり
竹島 正
(国立精神・神経センター精神保健研究所 精神保健計画部長)
精神障害者が地域でくらすための地域生活支援
矢島 鉄也(厚生労働省 精神保健福祉課長)
地域社会に保護者に代わる機関の設置を
野村 忠良(東京都精神障害者家族会連合会 副会長) [特別講演]
「『心を理解する』とはどういうことか?」
香山 リカ(精神科医、帝塚山学院大学 教授)
第18回日本精神保健会議所感
秋元波留夫(日本精神衛生会 会長)
第18回日本精神保健会議印象記
林 直樹(都立松沢病院精神科)
アンケート結果
編 集 部
時 評
精神障害者の社会適応訓練事業について
島本 久(全国精神保健職親会連合会 専務理事)
心神喪失者等医療観察法と保護観察所
蛯原 正敏(法務省保護局精神保健観察企画官)
ワスプへのお誘い
−第18回世界社会精神医学会を前にして−
中根 允文(日本社会精神医学会 理事長、長崎国際大学大学院 教授)
随 想
臨床の現場
高橋龍太郎(精神科医)
公益信託精神障害者基金の設立など
−障害者の家族として−
池田 輝子(社会福祉法人かがやき会 副理事長)
連 載 いかに自殺予防は可能か
〔第4回〕自殺予防の方策を求める旅路
張 賢徳(帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科)
メンタルヘルスの広場
こころの健康にウォーキングを
大西 守(社団法人日本精神保健福祉連盟 理事)
配偶者間暴力加害者への更生的アプローチ
妹尾 栄一(財団法人東京都医学研究機構・東京都精神医学総合研究所嗜癖行動研究部門)
心の相談者に対するストーキングの問題点とその対応
林 直樹(都立松沢病院)
書 評
『脳と心の調和に向って―新しい精神医療と福祉』
『ステイグマと差別を超えて―脱施設化と地域ケア』
高橋 清久(藍野大学)
『精神の病いと音楽―スキゾフレニア・生命・自然』
徳田 良仁(日本芸術療法学会名誉会長)
『ひきこもる心理とじこもる理由―自立社会の落とし穴』
桑原 斉(都立松沢病院)
『救急精神病棟』
春原 千秋(高円寺クリニック)
『家族療法的カウンセリング』
岡堂 哲雄(日本ヒューマン・ケア心理学会 会長)
海外ニュース 江尻 美穂子
衛生会ニュース
編集後記 橋口 英俊
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