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心と社会 No.133 39巻3号
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心の保健にも客観指標が必要です
臺 弘
(坂本医院(埼玉県新座市))
特 集 第53回精神保健シンポジウム(岐阜)
親の思いをどう受け止めるべきか
〜教育とカウンセリングをつなぐ〜
第53回精神保健シンポジウム「親の思いをどう受け止めるべきか」を終えて
教育とカウンセリングをつなぐことはできたか
吉川 武彦((財)日本精神衛生会理事 中部学院大学大学院人間福祉学研究科)
教育相談と学校カウンセリング〜今こそ、その融合が求められている〜
小山 徹(岐阜大学教職大学院)
特別支援教育と精神保健福祉〜この人たちの老後を考える〜
鈴木 陽子(元早稲田大学教授)
軽度発達障害児にどのように接するか〜カウンセラーへの期待〜
別府 悦子(中部学院大学教授)
思春期理解とその癒し〜スクールカウンセラーの立場から〜
安立 富昭(一宮東心理相談室室長)
親の思いをどう受け止めるべきか〜教師の立場から〜
板倉 靖子(小学校教員)
こうみてほしい。こうしてほしい。〜保護者の願い〜
岡田 宏子(アスペ・エルデの会)
岐阜県の特別支援教育の現状
〜保護者の願いを叶える「子どもかがやきプラン」〜
原 武志(岐阜県教育委員会特別支援教育課課長補佐)
時 評
監察医務の現場から見た自殺の実態
福永 龍繁(東京都監察医務院)
障害をもつ人に対する所得保障政策について
岩崎 晋也(法政大学現代福祉学部)
精神鑑定の最近の話題
田村 由江(根岸病院)
随 想
中医心理学について
春木 豊(早稲田大学名誉教授)
フランクルの実存分析と今日の日本
永田勝太郎(浜松医科大学附属病院心療内科)
動物介在療法の特徴と可能性
中村 和彦(浜松医科大学精神神経科 講師)
連 載 反社会的行動への挑戦
〔第1回〕反社会的行動への挑戦─矯正施設での治療教育─
今村 洋子(播磨社会復帰促進センター・社会復帰促進部)
メンタルヘルスの広場
脳血管障害とうつ病
木村 真人(日本医科大学千葉北総病院メンタルヘルス科)
MRIを用いた精神疾患の脳形態研究の現状
高柳陽一郎(都立松沢病院精神科、富山大学医学部精神神経医学教室)
大隈重信と日本の精神衛生運動(前編)
岡田 靖雄(青柿舎(精神科医療史資料室))
書 評
『問題は、躁なんです』
大島みどり(NPO法人 NECST)
『PTSDとトラウマのすべてがわかる本』
沢宮 容子(立正大学教授)
『精神療法の工夫と楽しみ』
石川 陽一(東京都立松沢病院)
『リクルートのDNA─起業家精神とは何か』
関根 稔(弁護士・公認会計士)
海外ニュース 江尻美穂子
衛生会ニュース
編集後記 森岡由紀子
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