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心と社会 No.152 2013
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目 次
巻頭言
アンチスティグマ国際学会に想う
広瀬 徹也(公財)神経研究所・静和病院 顧問
特 集
メンタルヘルスの集い(第27回日本精神保健会議)
格差社会とメンタルヘルス〜忍びよる「貧困」にどう向き合うか!〜
【プログラム】
第27回日本精神保健会議「メンタルヘルスの集い」の企画にあたって
高塚 雄介(公益財団法人日本精神衛生会理事(明星大学))
【特別講演】
貧困、民主主義、メンタルヘルス
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長/NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事))
忍びよる『貧困』にどう向き合うか?
二神 能基(NPO法人ニュースタート事務局)
通告をめぐる現状と課題
山本 恒雄(日本子ども過程総合研究所)
日本における自殺総合対策の経過と現状
反町 吉秀(大妻女子大学大学院人間文化研究所)
サポートはするが、ケアはしない─ホームレスを主人公にする社会的企業の試み
佐野 章二(有限会社ビッグイシュー日本代表)
【総合討論】
【印象記】
格差社会とメンタルヘルスについて思うこと
水口 勲(大正大学大学院臨床心理学専攻)
【アンケート結果】
編集部
時 評
摂食障害センター設立に向けて
切池 信夫1)、生野 照子2)(1) 日本摂食障害学会 理事長/浪速生野病院心身医療科、浜寺病院、2) 摂食障害センター設立準備委員会事務局代表/浪速生野病院心身医療科)
児童生徒の自殺に関する調査の現状と課題
庄司 紘子(一般社団法人共同通信社 大阪支社社会部)
第6回世界精神医学会アンチスティグマ分科会国際会議─Together for Recovery 心の絆 わたしたちのリカバリー
秋山 剛(NTT東日本関東病院)
自殺対策の未来
山田 光彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神薬理研究部)
随 想
デンマークの精神保健活動の取り組み
植田 俊幸(国立病院機構鳥取医療センター 積極的訪問チームAOT)
連 載
うつと希望
〔第3回〕抗うつ薬によるうつ病治療が必要な時
宮岡 等(北里大学医学部精神科)
メンタルヘルスの広場
メンタルヘルスと性の問題
石丸径一郎(東京大学大学院教育学研究科)
子どもたちの真の復興は福島から─福島の子どもたちを日本一元気に─
菊池信太郎(郡山市震災後子どものケアプロジェクト マネージャー/菊地記念こども保健医学研究所 副所長/NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク 理事長)
第一回全国ピアスタッフの集いの報告
大石 泰治(地域活動支援センター サンサンはかた/ピアスタッフ)
書 評
『非行臨床の理論と実践:被害者意識のパラドックス』
永井 智(立正大学心理学部)
『変わりゆく日本の家族』
黒川由紀子(上智大学)
『ナラティブ・プラクティス─会話を続けよう』
綾城 初穂 (東京大学大学院教育学研究科)
『災害と子どものこころ』
田中 一未 (聖路加国際病院緩和ケア科)
『彼女たちはなぜ万引きがやめられないのか』
風祭 元(帝京大学名誉教授・元都立松沢病院病院長)
海外ニュース
林 直樹
衛生会ニュース
編集後記
山田 和夫
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