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心と社会No. 165 2016
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目 次
心と社会No. 165 2016
巻頭言
心と社会のレジリエンス
八木 剛平(翠星ヒーリングセンター)
特 集
IT技術とストレスチェック
音声感情認識STと音声病態分析技術PST
光吉 俊二(東京大学大学院医学系研究科音声病態分析学講座特任講師博士(工学))
スマートフォンを用いた音声による健康状態のモニタリングシステム(MIMOSYS)の開発
大宮 康宏(PST株式会社)
音声病態分析技術の医学的検証
徳野 慎一(東京大学大学院医学系研究科音声病態分析学 特任准教授)
企業版ストレスレジリエンスプログラムとその効果
宮崎 賢治(三井情報株式会社)
音声病態分析技術の自動車への応用
岡崎 俊実(マツダ株式会社 技術研究所)
健康とこころのモニタリング
関山 敦生(大阪大学大学院薬学研究科創成薬学専攻 先制心身医薬学寄付講座)
時 評
親子相互交流療法(PCIT)の紹介
柳田 多美(大正大学)
「あいまいな喪失」について
中島 聡美(公立大学法人福島県立医科大学 ふくしま国際医療科学センター放射線医学県民健康管理センター 特命准教授)
グローバル・レジリエンスへの提言─予防から促進へ、個人から全体へ─
宇野カオリ(筑波大学人間系研究員日本ポジティブ心理学協会代表理事)
随 想
医療と人工知能の未来
光吉 俊二(東京大学大学院医学系研究科音声病態分析学講座特任講師博士(工学))
「閉鎖環境滞在ストレス」とは何か〜有人火星探査を成功させるために必要なこと〜
村井 正(宇宙航空研究開発機構宇宙医学生物学研究グループ)
教育現場の内部リスクとしての「指導死」
斎藤 環(筑波大学医学医療系)
カタカナ言葉解説J
ビッグデータ/ウェアラブルデバイス/IoT/SNS/CCBT
山口 裕介(ハートフル川崎病院)
連 載
がん患者さんのこころのケア
〔第4回〕がん遺伝カウンセリング
平野 幸子(東洋英和女学院大学大学院博士後期課程、聖隷佐倉市民病院 遺伝カウンセリング外来)
メンタルヘルスの広場
第2回世界双極性障害デーフォーラムの報告と「ノーチラス会」の紹介
「第2回世界双極性障害デーフォーラムin東京」開催される
山田 和男1)、鈴木 映二2)
(1)東京女子医科大学東医療センター精神科、2)東北医科薬科大学精神科学教室)
虚偽自白と無知の姿勢
大橋 靖史(淑徳大学総合福祉学部)
オープンダイアローグワークショップ体験談
笹原信一朗1)、大井 雄一2)
(筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ オープンダイアローグネットワークジャパン運営委員 1)准教授、2)助教)
書 評
『先生、私はうつ病なんですか?─医師と患者の対話』
張 賢徳(帝京大学医学部附属溝口病院精神)
『コンシューマーの視点による 本物のパートナーシップとは何か?』
関口 暁雄(埼玉県済生会夢の実ハウス施設長 精神保健福祉士)
『男はなぜこんなに苦しいのか』
宮本 浩司(医療法人社団ハートフル川崎病院)
『社会の中で居場所をつくる 自閉症の僕が生きていく風景<対話編・往復書簡>』
須賀 貴子(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団 埼玉西部地域福祉事業所)
海外ニュース
林 直樹
衛生会ニュース
編集後記
四方田 清
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