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心と社会No. 168 2017
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目 次
心と社会No. 168 2017
巻頭言
時代の流れの中で
牛島 定信(公益財団法人日本精神衛生会前理事長)
特 集
メンタルヘルスの集い(第31回日本精神保健会議)
子どもをめぐるみんなの課題〜虐待の連鎖を断ち切る〜
【プログラム】
第31回メンタルヘルスの集い「子どもをめぐるみんなの課題〜虐待の連鎖を断ち切る〜」を企画して
上別府圭子(東京大学大学院)
子ども虐待と脳科学
友田 明美(福井大学子どものこころの発達研究センター)
子育て困難な養育者をどう理解し支援するか〜児童相談所常勤の児童精神科医の立場から〜
山下 浩(さいたま市児童相談所)
各関係機関との連携による妊娠期からの虐待予防〜育てにくさを感じる親に寄り添う切れ目のない支援〜
塩之谷真弓(愛知県新城保健所(現愛知県衣浦東部保健所))
トラウマの影響としての世代間連鎖の分析と児童期早期介入の意義
白川美也子 (こころとからだ・光の花クリニック)
虐待の連鎖を断ち切るために〜カリヨン子どもセンターの取り組み〜
馬渕 泰至(社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事、弁護士)
【総合討論】
【印象記】
梅下かおり(東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻家族看護学分野修士課程)
【アンケート結果】編集部
時 評
カジノ解禁の愚とその行方
帚木 蓬生(精神科医・作家)
相模原障害者施設殺傷事件について精神医学的考察
山田 和夫(東洋英和女学院大学・横浜上尾町クリニック)
随 想
ナラティブ・アプローチと吃音をめぐるその実践
国重 浩一(臨床心理士(日本)、ニュージーランド・カウンセリング協会員
現職:ダイバシティー・カウンセリング・ニュージーランドマネージャー)
精神科医から見たホームレスの現状
岡村 毅(東京大学精神神経科、東京都健康長寿医療センター研究所)
我が闘病記
高塚 雄介(明星大学名誉教授)
連 載
LGBT(セクシュアル・マイノリティ)への理解と支援
〔第3回〕セクシュアル・マイノリティ当事者への支援の在り方
葛西真記子(鳴門教育大学)
カタカナ言葉解説M
ゲノミクス/プロテオミクス/メタボロミクス
村谷 匡史(筑波大学医学医療系(ゲノム生物学))
メンタルヘルスの広場
DCATと共に生きる社会の構築
内出 幸美(情報科学博士、社会福祉法人典人会専務理事)
マインドフルネスの効用
藤澤 大介 (慶應義塾大学医学部精神・神経科、緩和ケアセンター)
多機能型精神科診療所とは
窪田 彰(錦糸町クボタクリニック)
書 評
『いじめ・暴力に向き合う学校づくり
─対立を修復し、学びに変えるナラティヴ・アプローチ』
片山 皓絵(東京大学大学院)
『介護予防のためのベストケアリング─高齢者が元気にくらしていくために』
沼 初枝(立正大学心理学部)
海外ニュース
張 賢徳
衛生会ニュース
編集後記
高塚 雄介
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