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広報誌「心と社会」
No.99 2000 目次
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巻頭言
進行麻痺から摂食障害まで
保崎 秀夫(慶應義塾大学 名誉教授)
特集
第37回精神保健シンポジウム茨城
増加する子ども・成人・高齢者への虐待を考える
- 「精神保健シンポジウム茨城」を企画して
白石 博康(筑波大学臨床医学系精神科 教授)
<特別講演>
- 虐待の記憶:児童期性的虐待とサバイバー
斎藤 学(家族機能研究所 所長)
- 「精神保健シンポジウム茨城」を司会して
鈴木 利人(筑波大学臨床医学系精神科 助教授)
- 「精神保健シンポジウム茨城」を司会して
中根 泰子(茨城県鉾田地方福祉事務所 地域福祉課長)
- 子ども虐待について
宮本 信也(筑波大学心身障害学系 教授)
- 女性への暴力(ドメスティック・バイオレンス)の実体とその対応
菊池 文子 (茨城県婦人相談員 全国婦人相談員連絡協議会 副会長)
- 高齢者に見られる虐待
田中 荘司 (東海大学健康科学部 教授)
時 評
- 芸術療法の現在−精神のエコロジーとしての視点−
高江洲義英 (いずみ病院 院長)
- 犯罪被害者支援の必要性と精神保健政策にとってのその意義
山上 皓 (東京医科歯科大学難治疾患研究所社会医学部門 教授)
- アジア・太平洋地域とのパートナーシップ
−精神医療における国際協力への期待−
山本 和儀(琉球大学医学部付属病院精神科神経科 講師)
随 想
連載 教師のメンタルヘルス
- 〔第3回−1〕フレッシュウーマンの8ヶ月
山辺里果子(幼稚園 教諭)
- 〔第3回−2〕教師2年目の独り言
矢島由佳子(埼玉県立高校 教諭)
メンタルヘルスの広場
- 傲慢な日本人
向井万起男 (慶應義塾大学医学部病理診断部 助教授)
- 国際「精神保健」と倫理プロジェクトについて
長谷川美紀子 (長谷川病院 院長)
- 歯科医師開業25年
寺尾伸治 (寺尾歯科医院)
報 告
- 世界精神保健連盟(WFMH)世界会議1999年 チリ
浅井 邦彦 (医療法人静和会 浅井病院 院長)
投 稿
- 夏目漱石の『琴のそら音』 −初期作品に見る妄想気分−
高橋 正雄 (筑波大学心身障害学系 助教授)
書 評
- 『精神医学の思想』−医療の方法を求めて−(第2版)
山下 格 (平松記念病院)
- 『聴覚障害者の心理臨床』
春原 千秋 (高円寺クリニック)
- 『共依存症』−いつも他人に振り回される人たち−
林 直樹 (東京都精神医学総合研究所)
映画評
- 『ワンダフルライフ』
井上 幸代 (都立松沢病院)
海外ニュース
衛生会ニュース
編集後記 江畑 敬介
総目次(No.95〜98)
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