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生活技能訓練演習-エクマン博士の日本精神衛生会ワークショップ記録
     
1. 精神科リハビリテーションと生活技能訓練
  1.1. 病気の特徴と様々なアプローチの方法
  1.2. 生活技能が欠落している原因
  1.3. 精神科リハビリテーションの2つのポイント-身体医学的モデルとの対比
  1.4. なぜ生活技能訓練が有用か
  1.5. 患者の対人関係の発展を支援するうえでのポイント
  1.6. 患者の障害に応じた治療・リハビリテーションと社会的支援
     
2. 生活技能訓練の基礎
  2.1. 生活技能訓練が有効に行われる条件
  2.2. 学習した技能の自動化
  2.3. 薬物療法と心理社会療法との組合せ
  2.4. 対人関係の技能の基礎にあるもの
  2.5. 対人関係技能の発達
     
3. 生活技能訓練の進め方
  3.1. 対人関係のルールとメッセージの構成要素
  3.1.1. 対人関係のルールの学習と文化
  3.1.2. 文化の違いによって社会的ルールが守れない実例
  3.1.3. 男性の握手と女性の握手
  3.1.4. 非言語的行動のうち生物学的に規定されているもの
  3.1.5. 話声についての非言語的要素
  3.1.6. エクマン「社長」と社員のやりとりの例と機能評価
     
  3.2 生活技能訓練セッションの進め方
  3.2.1. リバーマンによる生活技能訓練セッションのビデオ供覧(予行演習と機能評価まで)
  3.2.2. 機能評価の仕方
  3.2.3. リバーマンによる生活技能訓練セッションのビデオ供覧(再演と宿題設定)
  3.2.4. モデリングと再演、宿題設定の仕方
     
  3.3. 生活技能訓練の進め方についての質疑応答
     
4. 実技演習-入院患者「花子さん」を想定して
     
5. 質問への回答
  5.1. 1回のセッションで全員がロールリハーサルをするチャンスがあるか?
  5.2. 1セッションの時間はどの程度の長さがよいか?
  5.3. 実際にやっているところをどこで見学できるか?
  5.4. どれくらいの年齢の人が適当か?
  5.5. どれくらいの期間続けるものか?
  5.6. 慢性で重症の患者も適応になるのか?
  5.7. 患者さんの動機づけの工夫は?
  5.8. 参加に抵抗を示す人にたいして、どうすればよいか?
     
6. コミュニケーション技能(受信、処理、送信)の評価方法
  6.1. ビデオを提示しながら機能評価(受信、処理、送信技能)の解説
  6.2. ビデオを提示しながら機能評価の解説-公衆電話の例の場面
     
7. 参加者からの症例提示による生活技能訓練のデモンストレーション
  7.1. 参加者からの症例提示1:働けないことを妻にいつも責められている夫
  7.2. 参加者からの症例提示2:自閉的で簡単な挨拶程度しかできない分裂病患者
     
8. 終わりに
     

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