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心と社会 No.108 33巻2号
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巻頭言
精神分裂病の呼称が変わる
佐藤 光源(東北福祉大学大学院精神医学講座 教授)
特 集 第421回 精神保健シンポジウム(神戸)
自殺予防を考える
精神保健シンポジウム・神戸
「自殺予防を考える」を企画して
前田 潔(神戸大学大学院医学系研究科精神神経科学分野教授)
中高年の自殺予防−その背景と対策について−
張 賢徳(帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科講師)
老人の自殺予防対策−老人自殺予防活動の実践を通じて
高橋 邦明(新潟大学医学部精神医学教室
(現・新潟県立小出病院精神神経科)
阪神淡路大震災と神戸市における自殺の動向
主田英之※1,2 長崎 靖※2 上野 易弘※1,2
(※1神戸大学医学部法医学教室 ※2兵庫県監察医務室)
自殺の生物学的側面と自殺予防
白川 治(神戸大学大学院医学系研究科 精神神経科学分野助教授)
時 評
いのちの電話と自殺予防
斉藤 友紀雄(日本いのちの電話連盟常務理事)
「精神分裂病」の病名変更の動き
金 吉晴(国立精神・神経センター精神保健研究所精神保険部 部長)
アディクション・家庭問題・児童虐待
徳永 雅子(徳永家族問題相談室 室長)
随 想
うつ病が社会に問いかけるもの
大野 裕(慶應義塾大学保健管理センター 教授)
『実践精神医学講義』を読んで
加藤 伸勝(日本精神衛生会常務理事)
連 載 こころの病の闘病記
〔第4回〕ポオでも解けなかった「謎の病・アルコール中毒」からの回復
阿思寺 菜文(書籍と雑誌の企画プロデューサー)
メンタルヘルスの広場
医療被害者の癒されない心
杉野 文栄(都立高等学校教諭)
双生児研究からみた高次脳機能の発達
安藤 寿康(慶應義塾大学文学部 教授)
書 評
『医学的視点からの心理学』
林 直樹(東京都精神医学総合研究所)
『非行少年の加害と被害−非行少年臨床の現場から−』
江畑 敬介(江畑クリニック院長)
『喪失からの出発』
石毛奈緒子(東京都立精神保健福祉センター)
海外ニュース 江尻美穂子
衛生会ニュース
編集後記 高塚 雄介
総目次(No.103〜106)
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