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心と社会 No.113 34巻3号
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厚生労働省 睡眠の指針ができるまで
−国のメンタルヘルス取り組みの一面−
高橋 清久(精神・神経科学振興財団 理事長)
特 集 第44回精神保健シンポジウム(鳥取)
児童思春期のこころの悩み
「第44回 精神保健シンポジウム(鳥取)」を終えて
−最近の少年犯罪について思うこと−
川原 隆造(鳥取大学医学部精神行動医学教室)
薬物嗜癖行動を介して見る心の悩み
−中・高校生の喫煙・飲酒問題を中心に−
吉岡 伸一(鳥取大学医学部精神行動医学分野 助教授)
高校生に見る不登校、非行、ひきこもり
原田 豊(鳥取県立精神保健福祉センター)
いのちみつめて −ひとみ輝く子どもたち−
高塚 人志(鳥取県立赤碕高等学校保健体育科教諭)
〔特別講演〕精神科医から見た日本と世界の危機
土屋 守(「京都心身・学習総合カウンセリングルーム」主宰、土屋医院 院長)
時 評
留学生の相談を通してみるメンタルヘルス
南 砂(読売新聞東京本社 編集局解説部 次長
財団法人日本国際教育協会 駒場および祖師谷留学生会館 国際研究交流大学村東京国際交流館 嘱託相談員)
海外在住邦人のメンタルヘルスケア −サポート・ネットワークの構築が急務−
神山 昭男(外務省診療所)
ICF:国際生活機能分類の概略と特徴
上田 敏(国際生活機能分類日本協力センター 代表、日本障害者リハビリテーション協会 顧問)
随 想
日常の精神保健問題 −私の場合−
下坂 幸三(下坂クリニック)
アスペルガー障害と高機能自閉症
中根 晃(東京都精神医学総合研究所 客員研究員(児童思春期研究部門))
災害救援隊のストレス
−惨事ストレス(CIS)と外傷後ストレス障害(PTSD)−
久米 一郎(鹿児島大学)
餅原 尚子(鹿児島純心女子大学)
家族のゆくえ
廣瀬 恭子(自由学園)
連 載 いかに自殺予防は可能か
〔第1回〕新聞記者と「自殺の周辺」
高橋 康弘(朝日新聞仙台支局次長)
メンタルヘルスの広場
禁煙マラソン
高橋 裕子(奈良女子大学、京都大学予防クリニック)
大阪府における社会的入院解消に向けた取り組み
米田 正代(大阪府健康福祉部障害保健福祉室精神保健福祉課)
不登校・引きこもりの精神病理と集団療法
児玉 隆治(長信田の森診療クリニック)
地域生活支援センター 「MOTA(もた)」設立への歩み
上原 早苗(特定非営利活動法人 世田谷ネットめぐハウス)
書 評
『病んだ心は身体で訴える−青春期内科病棟の一日』
荒木 均(茨城県保健福祉部保健予防課長)
『心の健康と文化』
源田 圭子(都立精神保健福祉センター)
『子どものうつ病−見逃されてきた重大な疾患』
上別府 圭子(東京大学大学院医学系研究科)
『芸術カウンセリング』
橋本 泰子(桜美林大学大学院教授)
『二次的外傷性ストレス』
江幡 玲子(思春期問題研究所)
海外ニュース 江尻美穂子
衛生会ニュース
編集後記 飯森眞喜雄
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