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心と社会 No.119 36巻1号
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患者個人の意味をみつけ、考える能力
本明 寛(早稲田大学名誉教授)
特 集 第47回精神保健シンポジウム(福岡)
病名のつかない心の悩みへの援助
思春期の心の理解と家族
西村 良二(福岡大学医学部精神医学教室 教授)
精神保健シンポジウム・福岡を司会して
西浦 研志(福岡市精神保健福祉センター)
不登校を主訴として来院した子どもたち
平川 清人(福岡大学医学部精神医学教室)
家族が取り組むことと家族以外のサポーターの必要性
吉村 文恵(ひきこもり親の会KHJ福岡 「楠の会」)
うまく休むお手伝いをしています
梅津 和子(カウンセリングルーム&フリースクールゆうゆう 主宰)
孤独な人の友−いのちの電話の一つの見方−
松尾 公孝(福岡いのちの電話 理事)
介護をする人の心の健康
牧本 道子(福岡市市民福祉サービス公社在宅支援課長、
福岡市介護実習普及センター 所長)
時 評
非営利団体による精神障害者の就労支援
−クラブハウス方式による過渡的雇用の推進−
末安 民生/樋口眞由美/和田 淳一/寺沼 古都
(特定非営利活動法人ヒューマンケアクラブ ストライド)
随 想
神経難病ALS患者家族のストレス
海野幸太郎(日本ALS協会 理事)
ガーデンホスピタルに日常生活を楽しむ
その生活の中に「三つの生活」と「いのちの心」を学ぶ
佐々木勇之進(医療法人恵愛会福間病院 理事長)
スクールカウンセリングに生かす生態学的視点
伊藤亜矢子(お茶の水女子大学生活科学部発達臨床心理学講座 助教授)
連 載 多文化社会におけるメンタルヘルス
〔第3回〕世界と日本のメンタルヘルス
秋山 剛(NTT東日本関東病院精神神経科、
東京英語いのちの電話)
メンタルヘルスの広場
赤ちゃんを迎えて家族のはじまりを考える場
−新生児集中治療室から−
西川 清香(獨協医科大学とちぎ子ども医療センター、臨床心理士)
第18回世界社会精神医学会を終えて
広瀬 徹也((財)神経研究所・晴和病院 院長)
書 評
『松沢病院 院長日記』
藤本 淳三(旧大阪府立中宮病院(現大阪府立精神医療センター) 名誉院長)
『心の専門家が出会う法律−臨床実践のために』
高塚 雄介(常盤大学)
『どうして私は養子になったの?』
上別府圭子(東京大学大学院医学系研究科)
『平気で暴力をふるう脳(The biology of violence)』
林 直樹(東京都立松沢病院)
海外ニュース 江尻 美穂子
衛生会ニュース
編集後記 五十嵐 良雄
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