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心と社会 No.149 2012
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目 次
巻頭言
福島の社会とこころの復興
丹羽 真一(福島県立医科大学 会津医療センター準備室)
特 集
第61回精神保健シンポジウム(和歌山)
認知症を生きる、支える
プログラム
第61回精神保健シンポジウムを開催して
篠崎 和弘(和歌山県立医科大学神経精神医学教授/認知症疾患医療センター長)
認知症の正しい理解にむけて─認知症ケアの心、ぬくもりの絆を創る─
長谷川和夫(社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センター 名誉センター長/聖マリアンナ医科大学 特別顧問)
認知症の診断・治療
小倉 光博(和歌山県立医科大学脳神経外科)
認知症の本人と家族の思い
林 千惠子(一般社団法人 和歌山県認知症支援協会代表理事)
施設における認知症ケア者の役割
室 みち子(グループホーム太陽のおうち 施設長/一般社団法人和歌山県認知症支援協会代表理事)
認知症疾患医療センターについて
柴田 貴志(和歌山県立医科大学附属病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士)
時 評
診療報酬の改定とデイ・ケアの今後
窪田 彰(錦糸町クボタクリニック/日本デイケア学会理事長)
心理的負荷による精神障害の認定基準に関して
黒木 宣夫(東邦大学医学部精神神経医学講座(佐倉))
自殺予防に役立つサイコセラピー
張 賢徳(帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科)
随 想
パーソナル・サポート・サービスについて
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
被災地を支援する管理栄養士の活動
田中 弥生(駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科)
中学校におけるメンタルヘルスリテラシー教育プログラム
李 載徳1)、篁 宗一 2)、大島 巌 3) (1) NPO法人地域精神保健福祉機構保健福祉研究所、2) 聖隷クリストファー大学、3) 日本社会事業大学 )
連 載
革新的な啓発活動を進めるダックスセンター
〔第4回〕カニンガムダックスセンターとの連携活動
竹島 正(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神保健計画研究部長)
メンタルヘルスの広場
第6回国際アンチスティグマ会議
秋山 剛1)、高橋 清久2)(1) NTT東日本関東病院、2) 公益財団法人精神・神経科学振興財団)
被災地で作業療法の本来の意義を見出す
香山 明美、酒井 道代、神山 利美、大場綾希子、手代木 理(地方独立行政法人宮城県立病院機構 宮城県立精神医療センター)
母の病を公表して、精神科医として変わったこと
夏苅 郁子(やきつべの径診療所)
書 評
『不安もパニックも、さようなら』
佐藤 明信(吉祥寺病院)
『薬物依存とアディクション精神医学』
山登 敬之(東京えびすさまクリニック)
『面接法2 方法論的意識をめぐって』
黒岩 誠(明星大学)
『グループと精神科看護』
池田 真理(東京大学)
海外ニュース
江尻美穂子
衛生会ニュース
編集後記
山登 敬之
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