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心と社会No. 164 2016
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目 次
心と社会No. 164 2016
巻頭言
精神科専門医制度が持つ意義
山内 俊雄(埼玉医科大学、精神科専門医制度委員会:常任委員会委員、整備委員会委員)
特 集
メンタルヘルスの集い(第30回日本精神保健会議)
精神疾患を持つ人の健康と寿命〜生き生きと暮らし続けるために〜
【プログラム】
「精神疾患を持つ人の健康と寿命
〜生き生きと暮らし続けるために〜」を企画・開催して
小島 卓也(大宮厚生病院副院長)
危機の時代のこころといのち
柳田 邦男(ノンフィクション作家・評論家)
精神疾患をもつ人の「からだ」の健康
近藤 伸介(東京大学医学部附属病院精神神経科)
ココロとカラダと暮らし〜ピアからのメッセージ
黒川 常治(社会福祉法人巣立ち会・ピアスタッフ)
“こころ”の健康と“からだ”の健康を享受できる社会
小笠原勝二(西多摩精神障碍者家族会(通称:西多摩虹の会))
精神疾患を持つ方の身体合併症への支援
矢口 孝子 (世田谷区社会福祉事業団 訪問看護ステーション芦花副所長)
【総合討論】
【印象記】
中塚 治(当事者、やどかり出版)
【アンケート結果】
編集部
時 評
摂食障害をめぐる最近の動向
吉内 一浩(東京大学医学部附属病院心療内科)
ポジティブサイコロジー〜こころの保健分野の充実に向けて〜
松隈信一郎 1)、三村 將 2)
(1)慶應義塾大学大学院医学研究科、2)慶應義塾大学医学部精神科)
ソーシャル・キャピタルと健康経営
高尾 総司(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野 講師)
随 想
学校における心の健康教育
田中 輝美(愛媛県東温市立重信中学校(前任校:西谷小学校)養護教諭)
発達障害の地域支援
進藤 義夫(特定非営利活動法人障害者支援情報センター)
連 載
がん患者さんのこころのケア
〔第3回〕小児がんをめぐる現状について
─小児がん経験者への継続医療における心のケアの重要性─
小林 京子(聖路加国際大学看護学研究科小児看護学)
カタカナ言葉解説I
ポジティブ感情の拡張形成理論/フロー体験/PERMA モデル
小玉 正博(埼玉学園大学)
メンタルヘルスの広場
がんと共に生きる人の心理的・社会的ニーズへの新たなサポート
マギーズ東京 自分の力を取り戻せる居場所
村上紀美子(医療ジャーナリスト)
予防精神医学の課題
松本 和紀(東北大学大学院医学系研究科精神神経学分野)
心理療法と仏教─二つのパラダイム─
藤田 一照(曹洞宗国際センター所長)
書 評
『日本の親子──不安・怒りからあらたな関係の創造へ』
水越 真依(帝京高等看護学院)
『目の見えない人は世界をどう見ているのか』
能智 正博(東京大学大学院教育学研究科)
『幸福の構造』
窪寺 俊之(聖学院大学大学院客員教授)
『SMARPP- 物質使用障害治療プログラム』
張 賢徳(帝京大学医学部附属溝口病院精神科)
海外ニュース
張 賢徳
衛生会ニュース
編集後記
相川 章子
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