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心と社会No. 167 2017
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目 次
心と社会No. 167 2017
巻頭言
夏目漱石と家族の心理
亀口 憲治(国際医療福祉大学教授・東大名誉教授)
特 集
第70回精神保健シンポジウム(高松)社会と繋がる認知症
プログラム
第70回精神保健シンポジウム企画趣旨
中村 祐(香川大学医学部)
若年性認知症支援の施策
安藤 正純(香川県健康福祉部長寿社会対策課課長)
若年性認知症の在宅支援 〜住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために〜
松原 文子(高松市社会福祉協議会事務局次長)
支援者グループの立場から ─小規模多機能型居宅介護を通して─
野上 貴史(社会福祉法人守里会)
実際に支援を受けて
好井 貞夫(高松市)
認知症の方への支援 ─支援者グループに求められる支援とは─
松木香代子(公益社団法人認知症の人と家族の会 香川県支部世話人代表)
時 評
東京都における措置入院の現状
平賀 正司1)、熊谷 直樹2)、井上 悟3)
(1)東京都福祉保健局障害者施策推進部、2)東京都立多摩総合精神保健福祉センター、3)東京都立精神保健福祉センター)
「日本財団自殺意識調査2016」の結果から見るこれからの自殺対策
服部 紗代(日本財団ソーシャルイノベーション本部国内事業開発チーム)
健康問題としての薬物依存症─薬物依存症からの回復のために医療者にできること─
松本 俊彦(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)
随 想
精神障害のある親を持つヤングケアラー
森田久美子(立正大学社会福祉学部)
自殺予防教育プログラムGRIPの開発
川野 健治(立命館大学総合心理学部)
人は何を求めているのか─その理解とケアを考える
張 賢徳(帝京大学医学部附属溝口病院精神科)
連 載
LGBT(セクシュアル・マイノリティ)への理解と支援
〔第2回〕 LGBTの心理─心理学から見た性のダイバーシティ─
石丸径一郎(東京大学大学院教育学研究科研究員)
メンタルヘルスの広場
精神障害とともに生きる人の「力」に着眼したアプローチの実践
坂野 純子(岡山県立大学)
相模原殺傷事件追悼集会に参加して
上別府圭子(東京大学大学院医学系研究科)
ケアするものを癒すピラティス ─身体・こころ・スピリットを統合する─
荒木 暁子(千葉県千葉リハビリテーションセンター看護局長 ピラティス・インストラクター)
カタカナ言葉解説L
DMAT/DPAT/PFA/DHEAT/DMORT
篠ア 康子(国立精神・神経医療センター)
書 評
『脳が壊れた』
沖潮(原田)満里子(湘北短期大)
『ボクのことわすれちゃったの?─お父さんはアルコール依存症─』
香月菜々子(大妻女子大学人間関係学部人間関係学)
海外ニュース
林 直樹
衛生会ニュース
編集後記
能智 正博
総目次(No. 163〜No. 166)
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