|
心と社会No. 171 2018
|
目 次
心と社会No. 171 2018
巻頭言
呉秀三先生伝記余話
岡田 靖雄(青柿舎(精神科医療史資料室))
特 集
現代のアディクション事情
依存症の病理〜人はなぜ依存症になるのか〜
松本 俊彦(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター、精神保健研究所薬物依存研究部部長、同センター病院薬物依存症治療センターセンター長)
ギャンブル障害やゲーム障害などの行動嗜癖について
松崎 尊信、樋口 進(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター)
タバコと健康
原田 久(メンタルホスピタルかまくら山精神保健指定医)
地域、学校、行政の協働による未成年の喫煙・飲酒予防の取り組み
清水 洋子(東京女子医科大学)
動機づけ面接法のスピリット〜アディクションを例に取り〜
加濃 正人(新中川病院内科/神経科・昭和大学横浜市北部病院)
時 評
没後20年を悼む ダイアナ妃の病跡
泉 順子(明治大学)
第41回日本自殺予防学会総会を終えて:自殺予防のこれまで・これから
太刀川弘和(筑波大学医学医療系臨床医学域精神医学、筑波大学保健管理センター)
精神保健福祉法第23条(警察官通報)における地域差の検討─平成26年度630調査追加調査をもとに─
竹島 正1,2)、立森 久照2)、菅 知絵美2)(1)川崎市精神保健福祉センター、2)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
随 想
「当たり前」を問い直す─医療人類学という学問の魅力─
磯野 真穂(国際医療福祉大学)
睡眠負債の問題は、そんなに単純な話ではない
岡島 義(早稲田大学人間科学学術院)
連 載
アタッチメント障害と心理臨床
〔第2回〕親子関係支援から見たアタッチメント
北川 恵(甲南大学)
メンタルヘルスの広場
いじめ問題の生涯にわたる長期的な影響─ストレスの生物・心理・社会的に「隠された傷跡」─
滝沢 龍(東京大学大学院教育学研究科・臨床心理学・准教授)
臨床におけるナラティブ・アプローチ─語りと対話に基づく医療─
齋藤 清二(立命館大学総合心理学部)
カタカナ言葉解説P
ディペンデンス/アビュース/アディクション/アノニマスグループ/ダルク(DARC)/イネイブラー
石関 大地 (帝京大学附属溝口病院精神科)
書 評
『性犯罪者への治療的・教育的アプローチ』
坂井 誠(中京大学心理学部)
『遺族外来─大切な人を失っても』
池田 真理(東京女子医科大学)
『アタッチメント・スタイル面接の理論と実際 家族の見立て・ケア・介入』
張 賢徳(帝京大学溝口病院精神科)
海外ニュース
林 直樹
衛生会ニュース
編集後記
桑原 寛
総目次(No. 167〜No. 170)
|