巻頭言
『心と社会』100号記念にあたって
−新ミレニアムの夢−
加藤 伸勝(日本精神衛生会理事長)
100号記念
特集
第14回日本精神保健会議
子どもたちは今、こころの居場所を求めて
<フォーラム>
- 第14回日本精神保健会議を終えて
佐藤 泰三(東京都立梅ヶ丘病院院長)
- 第14回日本精神保健会議の司会を終えて
市川 宏伸(東京都立梅ヶ丘病院副院長)
- 学校現場から見た子どものこころ
寺田 泰明(東京都文京区立柳町小学校校長)
- こころに傷を負った子供の居場所問題
福島 一雄(共生会希望の家施設長)
- 空間からの働きかけにこころを開放する
−冒険遊び場での体験から−
大村 虔一(東北大学大学院工学研究科教授)
- 日本精神保健会議シンポジウム 指定討論者として
開原 久代(児童相談センター技術次長)
<特別講演>
- 子どもの精神的成長とこころのよりどころ
村瀬 嘉代子(大正大学人間学部教授)
- 第14回日本精神保健会議印象記
荒木 均(茨城県潮来保健所所長)
- アンケート結果
時 評
- 「負の遺産」としての水俣学
原田 正純(熊本学園大学社会福祉学部教授)
- 精神保健福祉法改正について
中村 健二(厚生省障害保険福祉部企画課課長補佐)
- うつ病の認知療法と3つのC
大野 裕(慶應義塾大学医学部精神神経科)
随 想
- 『士気』
根岸 昌功(東京都立駒込病院感染症科医長)
連載 教師のメンタルヘルス
- 〔第4回〕教師以外のすべての人に罪がある
−教師のメンタルヘルスへの一寄与−
福水 保朗(東京都教職員互助会三楽病院元精神神経科部長)
メンタルヘルスの広場
- 薬物依存回復施設沖縄ダルク(DARC)雑記
−地域社会と薬物依存者の回復−
西村 直之(医療法人卯の会あらかきクリニック院長)
- 東海村臨界事故での心理ケア経験
佐藤 親次(筑波大学社会医学系精神衛生学助教授)
岡田 幸之(東京医科歯科大学難治疾患研究所社会医学研究部門)
- 日本精神保健福祉士協会発足にあたって
高橋 一(日本精神保健福祉士協会副会長)
書 評
- 『お前はうちの子ではない、橋の下から拾って来た子だ』
広瀬 徹也(帝京大学精神科教授)
海外ニュース
衛生会ニュース
編集後記 徳田 良仁
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